ゲームストップ(ティッカー: $GME )の決算書

二階堂きよしです。
今回は世界最大手のビデオゲーム小売、ゲームストップ(ティッカー:GME)です。
- 1. 売上高
- 2. 営業利益
- 3. 純利益
- 4. 売上高、営業利益、純利益の比較
- 5. 粗利益、粗利率、粗利益伸び率
- 6. 売上高営業利益率、売上高経常利益率、原価率
- 7. 売上高と在庫回転日数の比較
- 8. 流動比率
- 9. 自己資本比率
- 10. ROEとROA
- 11. 営業CFと純利益の比較
- 12. 営業CFと投資CF、設備投資額対営業CF比率
- 13. フリーCF、財務CF、現金及び現金同等物
- 14. 売上高とEPSの推移と予想値
- 15. EPSの予想値、実績値、達成率
- 16. 株価とEPS達成率・伸び率の推移比較
- 17. PERの推移と一般消費財セクター平均との比較
- 18. PSRの推移とゲーム&eスポーツ株平均との比較
- 19. 40%ルール
- 20. ゲーム&eスポーツ株の今年3月コロナ底からの株価比較
- 21. まとめ
- 22. 参考サイト
- 23. グッドラック
売上高

売上が減ってきています。
営業利益

営業利益も減っています。
純利益

純利益は大きくマイナスしています。
売上高、営業利益、純利益の比較

2019年が底になると良いんですが。
粗利益、粗利率、粗利益伸び率

粗利率は安定していますが、成長率は低いです。
売上高営業利益率、売上高経常利益率、原価率

経常利益率ではそこそこ落ちています。
売上高と在庫回転日数の比較

在庫は少し増えていますが、回転率はあまり変わらないようです。
流動比率

資金繰りはまだまだ大丈夫そうです。
自己資本比率

かなり資産を売却したようです。
ROEとROA

営業効率は一般的な程度かもしれません。
営業CFと純利益の比較

稼げなくなってきています。
営業CFと投資CF、設備投資額対営業CF比率

積極的に投資していますが、2019年に資産を売却しています。
フリーCF、財務CF、現金及び現金同等物

資金調達しつつ、借金はきちんと返せています。
売上高とEPSの推移と予想値

2019年が底と予想されているようです。
EPSの予想値、実績値、達成率

時価総額が大きいなりにサプライズは少ない企業のようです。
株価とEPS達成率・伸び率の推移比較

2019年に買った方はテンバガーが期待できるかもしれません、おめでとうございます🎉
PERの推移と一般消費財セクター平均との比較

EPS3ドル以上を維持していたので配当利回り10%くらいだった時期もあり、割安のような気もします。
PSRの推移とゲーム&eスポーツ株平均との比較

PSRで見るとかなり割安です。
40%ルール

成長率は低いです。
ゲーム&eスポーツ株の今年3月コロナ底からの株価比較

3倍になっています。
まとめ
■業績は危ない
■成長率は低いものの、粗利率は安定している
■資産の売却が続かないのなら資金繰りの問題は少なそう
個人的な所では、経済支援政策頼みであればHMYとGMEどっちが良いだろう、という事ですね。
もしくは、ゲームは日本が強みを持つテーマなので、グローバルXのETF『HERO』にしてしまうか。
参考サイト
世界のゲーム関連銘柄特集 :楽天証券
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グッドラック
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