世界恐慌とレバレッジ

二階堂きよしです。
コロナショックで世界恐慌が来るかもしれないと聞いたので、レバレッジ投資はどうなるのだろうかと思い、調べてみました。
ですが、この件については既にokometsubuさんがシミュレーションされていました。
一応、納得しておくためにも、自分で記しておきたいと思います。
目次
避けられない減価と償還のリスク
- 基準価額は高値380から安値43まで88.68%の下落
- 2倍レバレッジは99.43%の下落
- 3倍レバレッジは99.995…%の下落
最低値は0.02、やはりこうまで暴落するとレバレッジ商品の償還は避けられなさそうです。
もしも償還されなかったら?
以下、毎月5万円のドルコスト平均法で計算します。
- 等倍は30年後に元本の3.85倍となり6,900万円に
- 2倍レバレッジは26年後に1億円に到達
- 3倍レバレッジは25年後に1億円に到達
「投資は続ける事こそが何よりも大事」という意見にも納得です。
NASDAQ100の右肩上がりに賭ける
1.投資開始時期がITバブルだった場合
- QQQは21年後に元本の4.87倍となり6,300万円に
- レバナスは21年後に1億円に到達
2.元本をある程度積んでからITバブルが来た場合
- QQQはバブルの頂点で元本の16.36倍となり1億5千万円に
- QQQは30年後にも8.38倍となり1億5千万円に
- レバナスもバブルで1億円に到達
- レバナスは30年後に元本の20.98倍となり3億7千万円に
引き際も肝心
iFreeレバレッジNASDAQ100のドルコスト平均法&バリュー平均法で3,000万円を目指し、途中で到達したら高配当銘柄に乗り換える、というのが僕の場合の落とし所でしょうか。
願わくば米国株の成長が続きますように。
シーゲルの一貫性
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